新年度が始まります。
こんにちは。ブログ担当の藤原です。
さあもうすぐ4月になり新学期、新年度が始まりますね、春から新しい気持ちで、新しい事に挑戦しようと思われている方も多いのではないでしょうか?
私は去年からですが、筋力の維持と代謝を落とさない為に週1,2回ジムに行き体を動かすようにしています。サッカー部だったので運動は好きなので外で思い切り体を動かしたい!ところですが、今は花粉症もあり外に出るのが億劫になっています。
さて今回は私が筋トレを行う時に参考にしている雑誌に面白い記事が載っていたのでご紹介します。
一般的に「スポーツをする人」というのは「選手」や「プレイヤー」と言われます。この2つの言葉は似ていますが翻訳によっては意味が少し異なるようです。
「選手」は選ばれた人、競技や試合などに選ばれて出場する人。
「プレイヤー」はスポーツだけでなく楽器の演奏者やチェスなどのゲームをする人にも使われ、Playという言葉は遊びの要素も含まれています。
そしてこんな研究がありました。
イギリスのサッカーイングランドプレミアリーグのユースチームのメンバーと一般のサッカーチームに所属したメンバーとで
6歳~12歳の時に「試合」・「練習・サッカー活動」・「遊び=プレイ」それぞれに費やした時間を比較したところ
「試合」の時間はほぼ変わりなかったが、ユースチームのメンバーは他のサッカーチームのメンバーより多く練習していました。
これはユースチームになれば当然のことですが、
さらにユースチームからプロになったメンバーは他のメンバーに比べると「遊び=プレイ」に費やした時間が長かったという結果であった。
このことからある程度のレベルアップには当然練習量が必要な一方で突き抜けたレベルに至るには「遊び」が必要ではないかと。
よくプロの選手でもインタビューで「自分が楽しんでプレイできた。」などとコメントしている場面は多くあると思います。
プロは勝ちにこだわらなくてはなりませんが、その根底には遊び、楽しむという気持ちが前提にあるのではないかと思います。
「遊び」、深いですね。